さまざまな「回復像」

さまざまざ文献を通して、その人の立場や考え方によって「回復像」はそれぞれであるということがわかったが、私はこのフィールドワークを通して、自助グループにもたくさんの「回復像」があることを発見した。グループの竹田の回復像は先述したように、「摂食障害のベクトルを外側に向けていくこと」であった。しかし滋賀の方のミーティングに参加してみると、「回復像」が少し異なることに気付く。

滋賀かなりあで井上をサポートしている人物(以下かなりあB)はこのように述べている。<自分が摂食障害になったのは、最近よくある「ダイエット、ダイエット」っていう社会の風潮もあると思う。けど、その中でも摂食になる人と、ならん人がおって。やっぱり自分は摂食になる「体質」みたいなんを持ってるんやと思います。社会と自分が一緒なって、摂食障害が発症したっていうか。>